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多様化進む海外投資家の投資戦略

低金利による魅力的なスプレッドと資金調達環境を背景に、海外投資家からの注目を集める日本の不動産マーケット。投資適格物件が枯渇する中、海外投資家の投資戦略に大きな変化が見られるようになってきた。キーワードは「3つの多様化」だ。

「証券化」系ビルオーナーもソフトサービスの重要性に気づき始めた

国内デベロッパーが自社所有・管理するAグレードビルでテナントサービスに注力する動きはあったが、投資家にリターンの最大化を約束する上場REITや私募ファンドといった「証券化」系ビルオーナーが自らコストを負担して、テナントサービスに注力するようになってきた。

ホテル業界の変化がマネジメント契約に影響を与えている理由

消費者の期待の変化と市場の統合加速がホテルオーナーと運営会社のマネジメント契約における交渉や執行方法を変化させている。
コーネル・センター・フォー・ホスピタリティー・リサーチによれば、2025年までにミレニアル世代が世界の旅行市場の半分以上を占めるようになる。この世代の旅行者はテクノロジーやサービス、ヘルスケア等の分野に新たな需要をもたらす。

不動産のトークン化は何をもたらすのか

未来の商業用不動産市場では、大型資産により容易にアクセスできるようになるかもしれない。問題は、投資家が建物全体を所有できない点だ。
資産を投資可能な規模に分割するトークン化により、土地所有者による不動産の一部売却という考え方が定着するかもしれない。

旧ミラークアーズ醸造所

敷地面積1,600エーカー(1,958,679坪)、建物面積130万ft2(36,534坪)の旧ミラークアーズ醸造所。オフィス、生産設備、梱包設備、倉庫、ユーティリティスペースを含む工場で、本館からあらゆる方向に拡張の余地のある広大な敷地への投資機会を提供。

コンコルドの土地

州間高速道路85号線から5マイル(8㎞)、全長2マイル(3.2㎞)の私有鉄道を含む重工業地域に指定された敷地面積1,600エーカー(1,958,679坪)の工業用地の支配権を得る希少な機会。